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宿の名物「信玄の薬湯」は、2km上流の渋の湯近くにある源泉から引いています。湯出し口から打たせ湯のように注ぎ落ちた湯が、杉と檜、サワラを使った木造りの風情ある湯壷を青みがかった乳白色に変えながら満たし、惜しみなく流れていきます。温冷交互に、深々とした湯壷に中腰で浸かるのが渋・辰野館流の入浴法。きわめて温泉の濃度が高いため、長湯は禁物です。成分がきついので、湯船も7,8年ごとに新しく作り変えなければならないほどです。この薬湯を加熱した「森の温泉」は、その名のとおり森に向かって開かれた露天風呂。その他、真湯をたたえた「展望風呂」がございます。どの風呂も白樺が間近に迫り、温泉浴と森林浴の相乗効果で心身共に癒しを提案しています。
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